一般社団法人 多摩スポーツ
代表理事 遠藤 誠之助
「苦しい。もう駄目だ。足が止まりそうだ」
そう思った瞬間からの、あとの一歩。
私自身、長年陸上競技を中心に自分自身の限界と向き合い続けてきました。トラックの上で息を吐き切り、足が動かなくなるような極限の状態で「あと一歩だけ前へ」と足を踏み出す。そして陸上に限らず、未経験の新しいスポーツにも恐れず飛び込み、自分の領域を広げる挑戦を繰り返してきました。その一歩やひとつの挑戦こそが、自分の限界値(上限)を突き破り、過去最高の自分へと生まれ変わらせてくれる瞬間でした。
人が真に成長し、自分に誇りを持てるのは、「自分の限界はこんなものではない」と信じ抜き、新たな一歩を踏み出した時です。
誰もが「無理だ」と諦めかけた局面をひっくり返し、不可能だと思われていた壁を打ち破る——近年の日本スポーツ界が見せてくれる数々の快挙も、まさにこの挑戦の連続が生み出したドラマです。世界を揺るがす新記録や逆転劇、その瞬間に湧き上がる圧倒的な歓喜と感動こそが、スポーツが持つ最大の魅力だと信じています。
周囲からの「どーせ無理だ」「あいつにできるわけない」という冷笑を吹き飛ばし、不可能を可能に変える。そして、未経験の新しい世界へと飛び込んでいく。
多摩スポーツで私たちが伝えたいのは、単に技術を磨くことや記録を伸ばすことだけではありません。
限界だと思ったところから、もう一踏ん張りする。
新しいことへ臆せず飛び込み、自分の可能性を信じて挑み続ける。
スポーツを通して身につけるこの「自分を超え続けるスタンス」は、これから先の人生でどんな困難や壁にぶつかったときも、自分を支え、未来を切り拓く一生モノの強さになります。
冷めた視線が飛び交う現代だからこそ、私たちは誰よりも熱く、泥臭く挑戦する学生たちの背中を全力で押し続ける象徴でありたい。
限界のその先へ。
自らの手で壁を打ち破り、目に見える成果と一生揺るがない自信を掴み取る体験を、ここで共に作りましょう。
一般社団法人 多摩スポーツ
代表理事 遠藤 誠之助